子どものことばを育てる|海外子育ての悩み

メルボルンの生活

 

海外子育てをしていると、

子どものことばは、どう育てていったらいいのか

と、悩むことがあると思います。

私自身、子ども👦が生まれる前から、気合い入れていました。

元々言語学に興味がありましたし、海外子育ては未知でしたから、妊娠中に色々下調べをしました😅

先輩ママさんに聞いたり、自分で色々調べたりもしていました。

 

今回は、セミナーや、先輩ママさんに紹介してもらった本を紹介しながら、子供のことばをどう育てていったらいいのかについて、できるだけ簡単に(?!)まとめてみました😅💦。

参考になれば幸いです😊。

 

 

どのことばを子どもに話すのか

 

いつ決めたらいい?

 

まずは、「どのことばを子どもに話すのか」は、妊娠中に考えておくことをオススメします。

赤ちゃんが産まれたら、ゆっくり考える時間もないと思いますので・・・😅

そして

👶  赤ちゃんは、産まれた時から、いや、お腹にいる時から、まわりの音を聞いていますから・・・

そして、赤ちゃんのママさんだけでなく、お父さん(おじいちゃん・おばあちゃんも?!)など、赤ちゃんを育てることに関わる人は、誰もが考えてみてはいいんじゃないかと思います。

妊娠中、時間がある時に、話し合っておくといいと思いますよ😊。

 

One parent, one languageとも言いますが、子供を育てることに関わる人は、どのことばを子どもに話すのか言語を産まれる前に決めておくことが、重要です。

どのことばにしたらいい?

 

海外子育てをしていると、

バイリンガルに育てなくては😥

という強迫観念にも似たような気持ちになる人もいるそうです。

ですが、正直、なんでもいいんです!

 

子どものことばを育てる上で大切なのは

ことばを混ぜて話さない!

これに尽きます。

 

英語でも、フランス語でも、中国語でも、自分がそのことばを子どもに話したいのであれば、その言語を話し続けることが、大切です。

 

ことばの使い分けについて

 

ことばの使い分けは、海外子育ての上で、大切なポイントです。特に、オーストラリアは様々な言語が飛び交っていますから、様々な音を敏感に聞き取る赤ちゃんは全ての音を吸収して、学び取っています。

 

1人の親が、ごちゃ混ぜに話していても、それがある一つの言語だととらえてしまうので、注意が必要です。

ことばの使い分けについては、バイリンガルセミナーや本でも強調されていました!

 

バイリンガルセミナー

 

以前、オーストラリアのバイリンガルセミナーについて紹介しました😊

バイリンガルセミナーで新発見したこと!|@メルボルン大学

 

このセミナーでのキーワードは、

 

frequently-consistently-persistently 「頻繁に、一貫して、根気よく」

 

でした!

キーワードの2つめ、「一貫して(consistently)1つのことばを話す」ことは、海外で子育てをする上で、とても大切だと思います。

だって、日常的に色々なことばが飛び交っているでしょうから・・・。

でも、2つ以上の言語を混ぜて、赤ちゃんに話すことは、避けたいです。

 

日本語で、子育てしていて、英語が遅れることは問題ないのですが、もっと根本的なことばの発達が遅れてしまう可能性があります。

 

海外子育て中のママさんにオススメの本

 

中島和子先生の「言語と教育」

この本は、海外で子どもを育てている保護者の方向けの本です。150ページほどしかないので、お子さんが産まれる前に読むのに、良好な1冊だと思います!

 

👩 私も妊娠中に熟読しました!

 

中島先生は、

 

ことばの使い分けは、しつけの大事な部分

 

という気持ちで、根気よく1つのことばを使い続ける必要があるとありました。

 

その際、

「混乱してかわいそう・・・」

とか、

「難しそう・・・」

という気持ちは必要ありません。

 

実は

 

ことばの使い分けは私たちも日々しています。

 

例えば・・・

  • 会社にいけば、上司には敬語、同僚とはざっくばらんに話しませんか?
  • 関西ことばを話す人は、時にいわゆる関西ことばを使わないで、話すことがあるのではないでしょうか?(旅行に行った時、東京に引っ越してきた時など。。。)

 

ストレスに感じるでしょうか?慣れてしまえば、そんなに難しいことではないかと思います。

 

それよりも、

敬語と普通のことばを混ぜて親に話されたら、子どもはきちんとした敬語を学べるでしょうか。

 

やはり

 

一貫したことばを使い続けることが、子どものことばを育てる上で大切!

 

であると、私は信じています。

 

我が家の場合

 

うちの5歳のチビは、今のところ、話す相手によって、日本語・英語・韓国語を使い分けます。

英語や韓国語を話す際は、時に、言いたいことが言えずもどかしい顔をすることもありますが、発することにもどかしさを感じても、聞いてる分にはそれほどストレスを感じていないと思います。

最近は文字も使い分けて書くようになってきました。結構楽しみながら、文字を書いています。

本人が「僕の日常」と捉えてしまえば、ストレスをさほど感じないように思います。

学校に行き始めたら、色々な壁に直面するとは思いますが、

親の私は変わることなく、日本語一筋でいきたいと思います😊。

 

海外子育て奮闘中の皆さん😊

一緒に頑張りましょうね⤴︎⤴︎

 

 

 

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